書道美術新聞に読売書法展の出品点数が載っていました。
それには、総数で約1600点減と記載されていました。
が、それはないだろうと調べたところ
実際は約600点減だそうです。
どこで間違えたのかは知りませんが、
やはり正確な情報を提供しないとと思います。
私たちもこの書道美術新聞から、多くの情報を得ていて
信用しているので頑張ってください。
読売書法展や毎日書道展にしても、
指定表具店として入っている以上、展覧会の動向には十分気をつけています。
特に点数は。
全国の公募展はたくさんあります。
その中で読売・毎日は当社にとって一年間の営業活動の
一つのバロメーターとしています。
書道人口が減っていると言われています。
確かにそうかも知れません。
が、私は公募展に出品する人が減っていると思っています。
私はある意味、自然の流れのようにも思っています。
毎日書道展と読売書法展が約25年前までは一緒でした。
その当時の出品点数が3万点。
最近まではそれぞれ3万点という数になっています。
出品点数から言えば、倍の数になっているわけです。
自然増ではなく、かなり先生方が努力された結果だと思います。
すごいことです。
日展においても、1~5科がありますが、
書道は1万点出品します。
他の4つの科で合計して確か2~3千点くらいです。
どれだけ書道が頑張っているかわかります。
今は、その無理がたたって、正常値に戻ろうとしている時のように感じます。
だからといって「時代だから」と言っていてはいけません。
公募展の中身を変える時が来たのだと思います。
これは、表具する側も変わらないといけなくなったのです。
書道の公募展に出したくなるものに、
出品して価値ある展覧会にするために、
主催者・出品者・表具店の3者会談が必要になったと思います。
当社は、公募展や各展覧会に支えられたところが大きいです。
無くなる、減少していくことは、死活問題です。
今までは、良い表具をすることがその恩返しであるという考えでやってきましたが、
無くなる、減少していく展覧会の中で、良い表具をとだけ考えていては
本当のお役に立っていないのではないかと思うようになりました。
戦後、書道が禁止されていた時代がありました。
書道復活に先人の先生達は大変な苦労をされたと聞いたことがあります。
時代背景は今と当時では全く違いますが、
心は気持は同じ方向を目指す時ではないでしょうか。
綺麗ごとばかり言っていますが、
会社を継続させていくことが私の責任の一つです。
そのためには、書道界も頑張ってもらわなくてはいけません。
汚れ役、嫌われ役になる時が近づいているように思います。
最近のコメント